2025.04.15
やりがいはユーザーの生の声を聞けること。マーケターと母の両立
こんにちは!エデュケーショナル・デザインのバックオフィス担当、西田です。
今回は、マーケティングディビジョン所属の藤本さんにインタビューしました🎤
ディレクターという職種や子育てとの両立など、マーケターとお母さんの両面からお話しいただきました!
〜紹介・経歴〜
まず初めに、藤本さんについてご紹介!
- 氏名:藤本 莉恵(フジモトリエ)さん
- 所属:マーケティングディビジョン
- 職種:WEBディレクター
- 経歴:営業や美容師、マーケティングなど多様な経歴!
- その他:お子さんが2人いる・関西出身
本日はよろしくお願いします!
早速ですが、藤本さんはマーケティングディビジョンでどのような役割を担当されているのでしょうか?
ディレクターとして働いていて、主にプロダクトやwebサイトの企画から公開まで担当しています。
ただ「ディレクター」と言ってもその業務内容は色々ありまして。
例えばこんなページ、機能があったらユーザー的にはわかりやすいだろうな、というものがあったら競合を調査したり、必要な情報を整理したりして企画〜実装まで持っていく、ということをしていますが、同じディレクターでも少しずつ役割も違ったりします。
チーム内で同じディレクターの動きをしているメンバーでも、広告関連が得意だったり、SEO周りが強かったりと、それぞれ得意分野があるなと感じてます。
業務内容は色々ありますが、私の仕事を一言でまとめると「ユーザーにとって使いやすいもの(プロダクト・サービス)にする人」ですね!
データの取得ロジックまで見るんですね…!企画や施策を進行するという立場上、色んなチームとも関わりますし、多くの知識が必要そうですがどうでしょう?
深い知識とかは全然ないです!笑
でも、データの取り方はエンジニアの知識、webサイトの構成にはデザインの知識、サイトの表示崩れなどが起きた際はコーディングの知識、など広く浅い知識が必要な職種かなと思います。
エンジニアをはじめ、CSや他のチームと連携することもあるので「各種チームとの調整役」みたいな感じです!
「調整役」という表現はしっくりきますね。先ほど、チームについての話が少し出ましたが、マーケティングディビジョンはどのような雰囲気ですか?
第一印象は「真面目な人が多い」でした。会議の終了時間を守ったりなど、時間管理がしっかりしているなと思っているのですが、これはマーケだけでなく会社全体に感じます。
あとは、自社のサービスに愛がある人が多いなとも思います。
「デジタネ」を良いものにしようと思っている雰囲気は随所で感じますよね!会社全体はどのような雰囲気だと思いますか?
会社全体は・・・フラットですね!
面談の際も、入社してからも感じているんですが、脇田さん(当社の代表)がすごく裁量を持たせてくれるなと。
いいプロダクトが作れれば、その方法や進行は問わないというスタンスですよね。
業務委託的な感じがあるというか、自由度は高いけどもちろんバリューは出してね、という雰囲気です。
ここまで自由度が高い会社は珍しいなと思います!
入社時にお伝えしている「自由と責任」がまさに実現されているということですね。
それでは、会社の良いポイントや、逆に気になるポイントはありますか?
フレックスなので、時間の融通が利くところが助かってます。子どもを急に病院に連れて行かないといけないときなどに少し中抜けさせてもらえるなど、他の会社ではなかなかできないことなので。
あとはカフェワークができるので、気持ちを切り替えたり集中して仕事ができるのも助かります。(自宅だと家事を進めたくなったりと誘惑が多いので笑)
気になるところはないですが、
会社自体がスタートアップなことと、開発リソースが限られている分優先順位を適宜考慮したり、実装するものの取捨選択をする必要があるところにこれまでとは違った難しさを感じています。
変動する優先順位に合わせて対応するのは、やりがいもありますが大変ですよね・・・。
そんな中でも精力的に業務に向き合ってくださっていますが、エデュケーショナル・デザインで働いていてやりがいを感じることはありますか?
やはり子どもたちの素直な意見を聞けることですかね!
前職はBtoBだったこともあり、納品後に顧客の声を聞く機会がなかったので。
他にも、自社開発なので「納品したらおしまい」ではなく、すぐにユーザーの反応を見れたり、プロジェクトが終わった後も効果を追えたり、もっとよくできる(改善できる)こともやりがいです。
ユーザーの生の声が聞けるのは自社開発のいいところですよね。ユーザーの声を大切にしている藤本さんが、仕事をする上で大切にしていることを教えてください!
最近、ある本の影響で意識しているのは「相手のためを考えて話しを聞く・整理する」ことです。
相手の求めるものを汲み取ったり、腹落ちするまで相手の話しを深掘りするというのが改めて大切だなと感じて、最近意識するようにしています。
あとは、「意見が食い違っても人と戦うな、課題と戦え」という言葉があるんですが、これは子育てにも応用しています。
子どもをただ叱るのではなく、「どうしたら課題(叱った原因)を解決できるのか」と考えて解決策を探せるようになりました。
課題を解決するために話しを聞く、意見を交わすというのが大切なんだと感じています。
敵は人ではなく課題ということですね…!
ここまで色々お話を聞きましたが、最後に今後のビジョンをお聞かせいただけますか?
現在の自分は制作に特化しているなと思うのですが、もっと俯瞰して全体を見れるようになりたいです。
広い意味での「マーケティング」ができるようになったり、目の前の業務だけじゃなく、全体を見て点と点を繋げるようになれたらなと思ってます。
今後も藤本さんの活躍の幅が広がっていきそうな頼もしいお言葉ですね。
本日はありがとうございました!