Smart Manage事業譲渡の背景に迫る! | エデュケーショナル・デザイン株式会社 | Educational Design Co., Ltd

2021.09.09

Smart Manage事業譲渡の背景に迫る!

こんにちは。D-SCHOOLサポートチームの中村です。

今回は今年2021年4月16日にGMOメディア株式会社へ事業譲渡した
「Smart Manage」の事業譲渡に至った背景について、誕生・成長・譲渡の3つの視点から迫ってみたいと思います!

◇事業譲渡のNEWSはこちらから

【プレスリリース】「Smart Manage」の事業譲渡について

 

◆「Smart Manage」とは?
そもそも「Smart Manage」ってなぁに?そう思った方も多いかもしれません。
「Smart Manage」は塾や習い事などのスクール運営をされる方や、そこに通われる生徒様や保護者様にとってスマートで便利なツールなのです!

主に下記4つの機能をたった1つの管理画面でスマートにご利用いただけます。

①決済管理機能:クレジットカード決済の実現
生徒情報の一元管理機能:Webサイトのフォームでご入力いただく情報を全て反映
各種コミュニケーション機能:学習の進捗共有やセグメント別メール配信
受講者専用のマイページ機能:学習報告書やメールの確認、クレジットカードなどの登録情報の更新

Smart Manage」のサービス詳細については、以下のサービスサイトをご覧ください!
URL:https://smart-manage.jp/ 

 

 

こんなに多くの機能を兼ね備えた「Smart Manage」一体どのように誕生したのでしょうか?

 

◆「Smart Manage」誕生秘話

当社は小中高生向けのプログラミング学習コンテンツを開発から手がけており、全国各地のユーザー様にご活用いただいております。
また静岡には当社直営のプログラミング教室があり直営だからこそできる、コンテンツ開発者の現役エンジニアによる授業を行っております。
直営教室以外にも、全国各地120校以上のライセンス提携校様に恵まれ、当社オリジナルのプログラミング学習教材をご利用いただいております。

そんなプログラミング教室の運営・ライセンス提携校様と情報共有をする中で、私たちが思っていたよりもアナログ的な業務が多く、おそらく多くのスクール様でも感じていらっしゃるであろう管理業務の多さ・忙しさに気がつきました。
そこで、スクール業界のDXを推進して、スクール様のお役に立ちたいとより一層考えるようになりました。

 

2019年に入り、日本でも本格的なキャッシュレス社会へ。
しかし、その頃キャッシュレスの導入をしているスクール様はまだまだ限られておりました。
特に中小のスクール様では現金決済が主流のため、受講料の未納入といった問題もよく耳にしておりました。
設備導入や情報の保護など多くの課題のあるキャッシュレス対応・・・もっと手軽にできないものか・・・。
そうすればスクール様もお客様もきっと便利になるはず。

そんな思いから、「Smart Manage」は誕生し、スクール業界のDX化の一助となるべく開発をスタートさせました。

開発当時のエピソードを、弊社代表の脇田に聞いてみました!


■最初はどのようなことから始めたのですか?

– まずはSES(System Engineerring Service)を通し、外部のエンジニアをアサインして開発をスタートさせました。ただ、4ヶ月間かけて開発を進めたものの納品いただいたシステムは、我々の求めていたプロダクトのレベルからはほど遠いものでした。

■なにが原因だったのでしょうか?

– これは一般論的な話として解釈いただければと思うのですが、『文系出身』のエンジニアにはある一定の上限があると思うんですよね。

あ、ただこれは決して文系出身のエンジニアを蔑んでいる訳でもないです。
私自身も文系出身ですし。

どういうことかというと、Smart Manageはキャッシュレス機能も含まれているので決済関係の処理が正確にできるものでなければなりません。
その点については数字や計算に強い理系エンジニアの得意分野かなと考えます。数学がめちゃくちゃ好きであらゆる事象を数学的に捉えるエンジニアに文系エンジニアが真正面から向かっていっても敵わないのは確かかなと。

では『文系出身』のエンジニアはシステム開発できないのか、というとまた話しは別でして。
文系エンジニアの方は「エンジニア以外」の自分の強みを付加価値として身につけていくべきです。
これからはどんどんエンジニアが活躍できる社会になっていくので、技術力以外での強みを見つけて「エンジニア× 〇〇」という自分だけのスキルを身につけてほしいと思います。

そうすれば理系エンジニアの一般的には管轄外である対外的なコミュニケーションなどを、文系エンジニアが自分の強みとして補完しあうことで、文系理系問わず活躍できるポジションが増えていくなと感じます。

■最終的には「Smart Manage」どうやって形に仕上げたのでしょうか?

はい、なにかと最後は社内のエンジニアをフル稼働して開発を行い、2019年末に「Smart Manage」をリリースすることができました。
そして導入いただいたスクール様にも話を伺ってみると「Smart Manage」を導入したことでこれまでの管理業務の約70%の削減につながったというご意見もいただき、目標としていたスクール業界のDX化の第一歩を踏み出すことが出来たと実感しました。


さて、そんな苦労を重ねリリースとなった「Smart Manage」!
さっそく全国各地のスクール様に使用していただきたい!
まずは認知してもらって、説明してご理解いただいて導入、さらにお使いいただく中で改良改善・・・以下繰り返し。
はい、始めてみて気が付きましたが、これにはかなりのマンパワーが必要なのです!!!

しかし我々エデュケーショナル・デザインは元来プログラミング学習の教材開発をメインとしております。
そちらに関して妥協はできません。

そんな「Smart Manage」成長真っ只中のことも代表の脇田さんに聞いてみました。


■当時はどのような思いだったのですか?

– 書いてくれたとおり、「Smart Manage」を伸ばすにはマンパワーが必要でした。
「Smart Manage」にリソースを使うのか、プログラミング教育を伸ばしていくためにリソースを使うのかは本当に悩みました。
もちろんどちらも伸ばしていきたいけれど、それではどちらも中途半端になってしまうのではないか。。。
そんな究極の二者択一を迫られていましたね。

■苦労して開発したシステムなので皆さんに使ってもらいたいけれど、それでプログラミング教育教材の開発を疎かにすることは本来ではないですよね。。。

– はい。そのような中でも「Smart Manage」は導入スクール様の数を着実に増やし、先に述べたような機能にお喜びの声をいただいていました。
それでやはりこのシステム自体は役に立つことができるものだと確認していました。
ただ、もはや当初の目的であった「Smart Manage」を多くのスクール様にご活用いただき、アナログ業務を削減することで生徒様と向き合う時間を増やしていただければ、それでいい。
この目的を達成できるのであれば、それをするのは必ずしも我々でなくてもいい。
そう考えることも多くなっていました。


 

これには驚きました。
せっかく紆余曲折を経て完成したシステムが役に立つなら、自社で伸ばさなくても良いなんて・・・。

さて、ここから一体どうなるのでしょうか。

◆「Smart Manage」事業譲渡の背景

そんなことを考えていた矢先、転機が訪れました。
GMOメディア株式会社との打ち合わせがあったのです。もちろん、「Smart Manage」とは関係のない別件です。
そのときにたまたま、実はGMOメディア株式会社としてもスクールのDX事業に関心があるというお話がポロっと出たのです。
しかしDXを推進するにはシステムを作る必要があり、社内で作るにはエンジニアが必要で・・・とにかく大変・・・。

 

むむっ!これは、なんというタイミングでしょう!
エデュケーショナル・デザインとしてはプログラミング教育領域に専念したいという想いが強くなっており、
GMOメディア株式会社としてはスクールのDXを推進していきたい、そのためのシステムを探していたのです。

当社としてもGMOメディア株式会社ならもっともっと「Smart Manage」を広めて、スクール様の事業をサポートをしていただけると確信いたしました。
そのようなお互いのタイミングが合わさり、今回の「Smart Manage」事業譲渡の流れとなったのです。

 

また、GMOメディア株式会社はプログラミング教室の検索サイト「コエテコ byGMO」を運営しております。

「コエテコ byGMO」はプログラミング教室が約1万教室掲載されている日本最大級の子供向けプログラミング教室のポータルサイトです。そんな「コエテコ byGMO」が「Smart Manage」を活用し、より強いサービスにしていただけるのであれば、多くの教室ビジネスを行っている全国の事業者さまにとってもプラスになる話であろうと思いました。

そして、2020年から現在に至るまで全世界を脅かしている新型コロナウイルスの影響で、教室への申し込みや月謝の受け渡しをはじめ、様々なやりとりをなるべく非接触でと望んでいる保護者様も増えていることは事実です。そのようなニーズに対しても「Smart Manage」は役に立てるかもしれません。

今後、GMOメディア株式会社「コエテコ byGMO」では、「Smart Manage」の導入による生徒管理業務の削減を通じて、スクール運営事業者・講師のスキルアップやスクールにおける新たなサービス展開を支援していくとのことです。
きっと、スクール様をより一層支えるための力強い存在となってくれるはずです。

これからの「Smart Manage」にも大注目です!引き続きご愛顧賜りますようお願いいたします!

◇GMOインターネットグループ ニュースURL
https://www.gmo.jp/news/article/7179/